お知らせ

水分バランスに御注意下さい

少しずつ、暑さに身体を慣らしていきましょう。
外でのお仕事の方、サッカ-選手など過酷な状況の方が全て熱中症を発症するのではなく、同じ状況に居ても一人ひとり症状の起こりやすさは違います。
家の中でも発症する可能性があります。

高齢の方はのどの渇きを我慢しやすく、お子さんは水分割合が多いため脱水を起こしやすいので、特に注意が必要です。
健康な方でも疲れがたまっていたり弱っている時には、注意が必要です。
疲れをためないように、バランスの良い食事、適度な睡眠、快便、適度なストレス、笑顔・・大切に過ごしましょう。

一般的な一日の水分摂取の目安は、成人体重50キロの方なら1750~2500mlです。
お子さんは体重当たり、成人の1.5~3倍で、体重10キロの乳児も1日1000mlは必要です。

塩分と水分のバランスが悪くなると、必要の無い処に水がたまります。肺に溜まると呼吸が苦しくなってしまいます。
血管の中に水分が不足すると血液がドロドロになり詰まる可能性も高くなります。
血圧が不安定になったり、急性腎不全で緊急対応の方もおられます。心臓が大きくなり、動きが悪くなることもあります。

お酒には利尿効果がありますから、まぶたが腫れぼったくなったとしても血管内の血液はドロドロになりやすいです。飲酒の際には特に注意しましょう。

健康な方であれば、塩分を若干多く摂取しても尿や汗に排泄しバランスを整えようとします。様子を見ながらこまめに水分を摂り、バランスを崩さないようにしましょう。

なお、腎臓、心臓等の疾患など持病のある方は特に、定期的に医師に相談し、尿、血液の検査をし、身体の内側をチェックしましょう。

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