お知らせ

小学6年~25歳の女性 子宮頸がんワクチンが無料です

ヒトパピローマウィルス(HPV)は子宮頸がん、肛門がん、膣がん、尖圭コンジローマなどの発生に関わるウィルスです。
通常のHPVワクチン接種プログラムは、小学6年~高校1年生までが定期接種(無料)ですが、積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方が大勢おられますので、25歳まで接種対象が拡大されております。
ワクチンは3回接種することで予防効果が発揮されますが、1回しか接種していない方もおられます。
母子手帳で確認ください。

子宮頸がんは、出産年齢期の20歳~40歳代の女性に多い病気で、接種することにより子宮頸がん罹患を押さえられますが、9年前から接種者が減りましたので、日本では子宮頸がんが増加が懸念されています。

子宮頸がん予防ワクチンは、2価サーバリックス、4価ガーダシル、9価シルガードの三種類があります。海外では9価ワクチンが定期接種になっている国もありますが、日本での9価接種は有料です。

性交渉により感染しますので、市町村によっては男性も定期接種の対象になっていますが、多くの市町村は女性のみが定期対象です。男性は任意接種(有料)ですが、ご自分の肛門がん、尖圭コンジローマ(性器いぼ)予防のため、パートナーを守るために効果があります。

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