お知らせ
適切な水分摂取を心がけましょう
少しずつ、暑さに身体を慣らしていきましょう。
外でのお仕事の方、サッカ-選手など過酷な状況の方が全て熱中症を発症するのではなく、同じ状況に居ても一人ひとり症状の起こりやすさは違います。
家の中でも熱中症を発症する可能性があります。
暑さに慣れるまでは、炎天下での運動をせず、氷で体を冷やしたり、水分摂取に気をつけましょう。
高齢の方はのどの渇きを我慢しやすいため、現在飲んでいるよりも「コップの水をあと2杯」多く飲むことをおすすめしています。
子どもは水分割合が多いため脱水を起こしやすいので、特に注意が必要です。子どもは80%が水分と多く、じっとしているだけで失われる不感蒸泄も多いですから、体重30kgの小学生は暑くなくとも1000mlは水分補給しましょう
緑茶、紅茶、コーヒー、アルコールには利尿効果がありますから、まぶたが腫れぼったくなったとしても血管内の血液はドロドロになりやすいです。飲酒で水分摂取ができているという認識は間違いです。特に注意しましょう。
スポーツドリンクには糖分が多く、糖尿病を悪化させる場合もあります
塩分などの電解質と水のバランスが悪くなると、必要の無い処に水がたまります。肺に溜まると呼吸が苦しくなってしまいます。
心臓が大きくなり、動きが悪くなる場合もあります。
血管の中に水分が不足すると血液がドロドロになり詰まる可能性も高くなります。
定期的に医師に相談し、尿、血液の検査をし、体をチェックしましょう。
健康な方は、筋肉に水分を貯蔵し、電解質の均衡を保つことが出来ます
バランスの良い食事、適度な睡眠、快便、適度なストレス、笑顔・・を大切に過ごしましょう。
健康な方であれば、塩分を若干多く摂取しても尿や汗に排泄しバランスを整えようとします。様子を見ながらこまめに水分を摂りましょう。