お知らせ
9月下旬より、インフルエンザ・コロナワクチン接種始めます
インフルエンザ・コロナワクチン接種準備をはじめております。
予防接種は、重症化予防を目的とされます。多くの方が接種することで集団免疫が高まり、クラスター発生や、行動制限が予防できます。
インフルエンザワクチンは、従来の皮下注射不活化ワクチンに加え、2歳~18歳の希望者には点鼻タイプの生ワクチンも対応いたします。
生ワクチンは、接種時の痛みなく、予防効果が高く、効果持続も長いといわれますが、生ワクチンなので、接種後に感染を伝播させることが懸念されます。また、接種時のくしゃみ、鼻水が効果に影響しないのか心配があります。
生ワクチン フルミスト | 従来のインフルエンザワクチン | |
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種方法 | 鼻腔噴霧 | 皮下注射 |
予防効果 | 高い・感染発症も防ぐ | とても高い |
副反応 | 鼻水・発熱 | 発熱・腕の痛み |
接種対象年齢 | 2歳以上19歳未満 | 6ヵ月以上 |
従来のインフルエンザ予防接種、13歳未満は2回接種で、1回あたり4000円台
フルミストは1回あたり8,000円台の予定です。
従来の不活化インフルエンザワクチンは常備しますので、ワクチンの事前予約の必要はありません。当日窓口でも承っておりますし、定期受診の日に窓口でお申し付けいただけます。事前にインターネット予約いただくと、スムーズと思われます。
フルミストは、ワクチン予約制と致します。
なお、生ワクチン、不活化ワクチン共にA株2種、B株1種が含まれます。B株はオーストリア株で共通ですが、Aは異なります。生ワクチンはノルウエー株とタイ株で、不活化はビクトリア株とパース株です。今シーズン流行するウイルスに効果が高いのは、どちらの株かは、まだわかりません
コロナワクチンは10月から公費負担が始まりますが、昨年より自己負担上がるとのことです。
ワクチン予約制にはせず、常備の方向で検討中です。
どちらも、季節外れの流行が始まっているようです。体調の良い時期に接種するよう計画ください。