お知らせ

少なくとも、1日8回コップ1杯は水分補給しましょう

食事内容によって異なりますが、通常1日の食事から1000ml
食事以外の飲み物で1200ml位は必要(一般成人)と言われます
この1200mlを1日8回コップ1杯を目安にこまめに補給するようにしましょう
子どもは80%が水分と多く、じっとしているだけで失われる不感蒸泄も多いですから、小学3年、30kgの子どもでも1000mlくらい補給しましょう

十分に摂取できていないと脱水症や熱中症、さらには脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れがありますから、適度な水分補給が大切です。特に夏場などの温度が高いときや、運動時などは、1200mlでは不足です。意識的に水分を摂取しましょう。

厚労省は、現在飲んでいるよりも「コップの水をあと2杯」多く飲むことをおすすめしています。

緑茶や紅茶、コーヒー、アルコールは、利尿作用で脱水傾向に拍車がかかることがあります。
水を飲みすぎると体内の塩分が薄まり、水中毒をきたすことがあります。
また、市販のスポーツドリンクは糖分がかなり多いものもあります。
御注意下さい。

ただし、水分の取り過ぎも要注意です。

健康な方は、筋肉に水分を貯蔵し、電解質を含め、均衡をとることができますから、水分は少しずつ摂取しましょう。

病気の方は、水分調整ができず、過剰な水分を排出できずに身体の中に溜まってしまい、心不全や腎不全の原因を起こす場合があります。医師と相談しながら脱水症対策をしましょう。
1日にどのくらいの水分をとるのが適切かについては、個人により、状況により異なります

特に水分制限されていない患者様は、現在飲んでいるよりも「コップの水をあと2杯」多く飲んで、定期受診の際に、尿検査、血液検査でチェックしましょう。

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